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IIJmio(BICSIM)は格安SIMの中でおすすめ!料金・速度・補償等
通信速度はどれくらい出るのか、また、月額料金はどれくらいなのか、
通話料金はいくらか、端末(スマホやwi-fiルータ)はどのようなものがあるのか、
そして、IIJmioのメリットやデメリットはどんなものがあるのか、
詳しくみていきましょう。
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IIJmioの通信速度はどれくらい出る?
IIJmioは格安SIMの中でも評価の高いSIMです。
キャリアと変わらない速度が安定して出ており、他の格安SIMよりも評判がいいです。
実際に使ってみて普段使いには支障ない速度が出ます。
比較的混雑する時間帯でもキャリアと同等~1Mbps~5Mbpsほど遅いほどで
Ping値も小さくお勧めできるSIMです。
低速通信時は200Kbpsと低速ですがIIJmioにはバースト転送という機能が
あり始めの50KBは高速通信時と同じ速度で通信できます。
画像がない軽いウェブサイトやLINE、Twitter等のSNSであれば
快適に利用できます。
この機能は他社の格安SIMにはついてない場合が多いのでIIJmioの
強みでもあると思います。
IIJmio格安SIMの月額料金はいくらくらい?
IIJmio格安SIMの月額料金は、16/09/01現在、
ミニマムスタートプラン(3GB)900円、
6ライトスタートプラン(6GB)1520円、
ファミリーシェアプラン(10GB)2560円で
SMS付きだとプラス140円、
音声付きだとプラス700円で利用できます。
他社と比べて料金体系がシンプルで格安SIMを初めて利用する方でも
戸惑うことはないと思います。
この料金体系のデメリットとしては1GB単位での通信容量を
選択できないので自分の使いたい容量よりも多い、
少ないといったことがあると思います。
また、楽天モバイル等の安さを売りにしている格安SIM会社と比べて
多少料金が高いと思いますが先述のバースト転送や通信の安定などの点から
多少高くてもIIJmioがお勧めです。
IIJmio格安SIMのメリット・デメリット
IIJmio格安SIMのメリット
IIJmio格安SIMのメリットは何といっても通信品質のよさです。
他社では通信速度が落ちる時間帯でも安定しています。
通信速度が遅い!と感じる場面が全くと言っていいほどなく、
YouTube等の動画配信サービスも快適に利用できます。
またIIJmioはすべてにおいての対応が早いです。
iPhoneのiOSのアップデートがあるとどこの格安SIM会社よりも
早く対応してくれます。
通信速度が遅いエリアがあるとすぐ設備増強が行われユーザーに
不満を感じさせません。
IIJmioがユーザーに対しての対応は他社と比べて非常に良いものだと思います。
IIJmio格安SIMのデメリット
デメリットといえば先述の選べる通信容量が少ないということです。
他社では様々な通信容量があるのに対してIIJmioは3種類しかありません。
3GB、6GB、10GBでよいという方は気にしなくてもよいのですが、
3GB未満でいい、10GB以上がいいという方には不満かもしれません。
また、格安SIMすべてにいえることなのですがキャリアメールが使えません。
キャリアメールを必要としている方は格安SIMを控えた方がよいと思います。
IIJmioで扱っている端末(スマホやwi-fiルータ)
2016年8月現在、IIJmio格安SIMが扱っている端末はスマートフォン5台、
モバイルルーター1台あります。
スマートフォンは富士通のarrowsM03、ファーウェイのP9 lite、GR5、
ASUSのZenFone MAX、ZenFone Goがあります。
日本製が良ければ富士通のarrows M03、バッテリーが長持ちするものが良ければ
ASUSのZenFone MAX、ハイスペック、指紋認証搭載が良ければファーウェイの
GR5など自分の用途に合わせて端末を選ぶことができます。
IIJmioで販売されている端末はIIJmioのSIMをすぐ使えるように初期設定済み
ですので自分のGoogleアカウントでログイン後すぐ利用できます。
格安SIM初心者には難しいAPN設定が必要ないので格安SIMを初めて使う方も安心です。
ただ、Amazon等のネットショッピングと比べて若干値段が高いのでAPN設定が
自分でできる方や後述の保障サービスに入らない方はネットショッピングで
購入した方が安上がりです。
モバイルルーターはNECのAterm MR04Nがあります。
こちらのモバイルルーターはAmazon等のネットショッピング等の評価も高く、
最大通信速度300Mbps、バッテリー持ち時間約12時間と高性能です。
こちらもAmazon等のネットショッピングと比べて値段が高いので保障サービスに
入らない方はネットショッピングで購入したほうが良いと思います。
IIJmio格安SIMの保証サービスについて
IIJmio格安SIMではキャリアと同じく端末保証サービスがあります。月額410円(税込み)で
一年間で二回まで利用できます。一回目と二回目で交換する際にかかる料金が異なるので
注意が必要です。
交換料金は一回目が5400円(税込み)、二回目が8640円(税込み)です。
交換を午前中に申し込んだ場合翌日に到着するため、スマートフォンが使えない時間が
短かくて済みます。
注意点としてはこのサービスはIIJmioでSIMと一緒に端末を購入するときにしか
申し込めません。
後からつけることはできないのでよく考えましょう。始めの二ヵ月間は
無料なのでとりあえずつけて二ヵ月たったらはずしても良いと思います。
IIJmio格安SIMの通信制限について
IIJmio格安SIMでは月間のデータ量を使い切った通信制限のほかにもう一つ通信制限があります。
格安SIM会社ほとんどが設けている制限なのですが、
「直近3日間で○○MB使ったら制限します」というものです。
IIJmioでは「直近3日間で366MB使った場合、通信速度を制限します」と
ホームページに書かれています。
自分も低速通信時に通信制限を受けたことがあるのですが、
通信速度が50Kbps~100Kbpsという使い物にならない速度でした。
(LINEやTwitter等のメッセージ等はかろうじてできます。)
低速通信時の速度制限は厄介なので受けないように低速通信時のデータ通信量は気を使う
ようにした方がいいと思います。
IIJmio格安SIMのSIMの追加について
IIJmio格安SIMではSIMの追加ができます。
ミニマムスタートプラン、ライトスタートプランは
1枚まで、ファミリーシェアプランは10枚まで追加できます。SIMカードを追加する際に
かかる手数料は1枚2160円(税込み)です。
また月額料金1枚当たりプラス400円となります。
ファミリーシェアプランは3枚まで追加料金はかからず4枚目から
追加料金がかかります。
(ファミリーシェアプランは申し込み時に使用するSIMカード枚数を3枚まで選べます。
後から追加だと1枚ごとに2160円かかってしまうので使う予定がある人は申し込みの時点で
3枚にしておきましょう。)
IIJmio格安SIMの通話料金について
キャリアと同等で20円/30秒です。
またIIJmioのアプリのみおふぉんダイアルを利用すると10円/30秒です。
みおふぉんダイアルの方が安いですが普通の音声通話と比べて音質が悪い、
声が遅れて聞こえるといったことがあります。
また、VoLTE対応端末だとVoLTEを利用できないため注意が必要です。
通話定額オプションというものがありキャリアと似たような通話し放題オプションがあります。
この通話し放題プランのは二種類あって「家族と10分&家族以外と3分」
「家族と30分&家族以外と5分」とあります。
(ここでいう家族とは同一ID間でみおふぉんダイアルを利用している場合です。)
料金はそれぞれ648円(税込み)、896円(税込み)です。
IIJmio格安SIMのまとめ
IIJmio格安SIMは通信品質、ユーザーに対するサービスともに
格安SIMの中でもトップクラスでお勧めできるSIMです。
どの格安SIMにするか比較するときにはIIJmioも候補に入れて検討することをお勧めします。
格安SIMなのでキャリアのように融通が利かないことや満足できないこともあると思いますが
それは格安SIMすべてにいえることなので自分の利用目的に合っているかサイトや口コミ等で
判断して自分に最も適している格安SIMを契約しましょう。